>>498 >>500
道路公団時代の送信アンテナは単芯平行銅線を路肩の高い位置に水平展張する方式だったので、
道路外数キロメートル程度離れた位置まで受信可能だった。
道路公団分割民営化の時に電監の命令で仕様が変更されて螺旋漏洩同軸ケーブルを
中央分離帯の低い位置に架設する方式になって、受信可能範囲がケーブル表面から
数百メートル以下になったんよ。

漏洩同軸ケーブルは、主に電界を発するもので数十MHz以上のFMラジオや業務無線向け。
螺旋漏洩同軸ケーブルは、電界は弱く磁界を強く発するもので、数MHz以下で狭範囲を
カバーする用途に適している。