日本の電気・電子産業の現在過去未来
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日本の電気・電子産業の現在過去未来について語るスレです。
他国との関係、産業構造、楽観、悲観、憂国、働き方、良いところ、まずいところ。
さあ語れ。
でも、ヘイトや差別は勘弁してね。明るい未来は賢者のかたらいから。ふう。 土地なんかそのままじゃ何の役にも立たん、税金取られるだけ
クルマもテレビみたいになっても何の不思議もない
日本も結構追い詰められてると思うけど危機感無いし
頑張る気概もない、正直もうダメだろ 1980年代みたいにそこら中にMade in Japanを見かけなくなっても、日本メーカーはこの先生きのこる
日立も家電やパソコンで見かけないだけで、高収益なのは変わらない
電電板的にはエプソンみたいに小規模でも自前で半導体製造しているところはしぶとい >>716
いま建設会社も儲かっているようだが、インフラ電機メーカの高収益も結局は日本の
財政赤字に支えられている。消費税を上げたら景気が後退するというのは事実だろう
が、それって底上げしている収入を実力に合わせることで、こういう政策を十数年も
続けることは異常だ。
歴史的にあらゆるバブルは急にははじけない。なんのかの長く持たせる理論づけが
なされて大丈夫と言われ続けて、突然に大惨事が訪れる。 >>718
ごめんね
毛髪が光を吸収しちゃって、ホントごめんね
いつか君みたいに頭皮で反射するようになるだろうから、いまは赦してちょんまげ☆彡 大手をリストラされた技術者を引き入れているアイリスオーヤマみたいな会社に次の世代を託すしか無いのでは ホント老人ホームとか見て
有能であった人材がその能力を活用されず
無駄にボケて行かれているのを見ると
なにやってんだかなぁ・・・って思います。。。 良く分からん理論だわ
老人技術者を引っ張ってくれば世界の最先端と勝負できんの??? 世の中の仕事の99.9%は世界の最先端とは無関係に
(効率さえ問わなければ)大抵の人にも作業可能な内容だよ
そしてエキスパートは仕事が早い >>720
アイリスオーヤマが頑張っていることは同意するが、やっていることは中国の
家電メーカと大差ないし、中国メーカより国際競争力があるとも思えない。
日本向けの家電製品を企画開発設計生産するにはいい会社だとは思うが。
衰退する日本を象徴する企業と言ってしまうと言い過ぎかな。 アイリスオーヤマの人が聞いて気を悪くしそうな表現なら、言い過ぎだろね。 >>725-726
老技師を雇うところは大きく評価するけれど、
どうせ生産は国内じゃなくて結局チャイナなんでしょう
衰退を象徴どころか、衰退を加速している企業なのでは・・・
国内生産ならさーせん!
日本はもっと老人ホームの人材を頭脳労働肉体労働とわず広く活用すべき!
やらなきゃいけないことがあるとやりたいことも見えてくるものだし☆彡 パソコンをはじめとしておまえらが安いからという理由でMade in Japan以外のものを買うのが悪いんやで… >>728
俺の愛機(デスクトップPC)はメイドインサイタマだし(^p^) 人件費が安い国と競合なんか最初から無理に決まってるんだから、
本当は90年代の頭の時点で、家電は高付加価値化、ハイエンド化、ブランド化の方向
に舵を切るべきだったんだけど、まあもう遅いねw
デバイスはDRAMみたいな汎用品じゃダメなのはみんな分かってたはずなのに
何でダメになったのかね。こっちはよく分からん
もともと今の韓国と同じで量産能力だけで大した技術なんか持ってなかったのかもしれんが
ネトウヨはスマホ開けると日本製の部品がいっぱい入ってるとか本気で勘違いしてるけど、
主要部品に日本製なんかもう一つもないだろw
クリスタルとかチップ抵抗とかそんなのだけで
電池はまだ日本製か? >>728
秋月とかで抵抗器買うときに
金皮で倍額だとしてもなるべくKOAとかのを
選ぶようにしているよ! >>730
そういうのは日本人が信じる技術力とはまったく違う能力が必要なんだろうな
そして日本人にはその能力がない
小汚い町並みや製品があふれる現状見てりゃ分かるけど
センスのいいモノを作る能力全く無し そんなことはない
ただ現実にはそう単純な理由や少ない要素の問題じゃないんだろう
とりあえず使って楽しいもの作って欲しいわ
付いてるだけで使い物にならない機能、説明書見ないと付いてることさえ気づかない機能
そんなものは付加価値になってねーんだよ、と 実際作れてないんだから
「そんなことない」なんて言えないだろ
日本人にはダサい安物しか作る能力が無い >本当は90年代の頭の時点で、家電は高付加価値化、ハイエンド化、ブランド化の方向
>に舵を切るべきだったんだけど、まあもう遅いねw
遅いのではなくて、遥か昔から付加価値をごてごて付けて値段を釣り上げて
「それでも買う人は買う」を合言葉にやってきて行き詰ったんだよな。
いや、>>734の通り、メーカーは差別化できる付加価値だと思っていたのだとしても
消費者の価値観とは乖離してたんだろう。
そうでもない方向で成功している例もあるとは思う。
「シンプルな機能に絞って基本性能を高くして、ハイエンド化を狙う」
でも、これだって、市場が大きいとは思わないんだよなあ。 >>737
誰だって、いいもの(=価格も含めて自分の要求にフィットするもの)なら買うのに。 いまパナソニックがCMやっている家電はナノイーで靴を消臭するとか、妙なデザイン
の洗濯機とか、すきま製品が多いが高付加価値を狙えばどうしてもそうなる。そういう
企業努力は認めたいと思うが、こういう方向性は大企業には向かないのでは。
日本も欧米のようにブレークスルーな新製品は、中小ベンチャーに試行錯誤させて
多産多死を容認する経済システムを構築すべきでは。
他人の挑戦の失敗に敬意を表さずバカにする日本人の国民性を再教育する必要があり
そうだが。 老人が逃げ切ろうと若者を搾取してる構造が問題だろ。
老人はもう社会に何も口出さないほうがいい。
若い奴らの好きにやらせりゃいいんだよ。
多分日本は老人がすべて消えりゃ大体の問題が消える。
搾取と利権構造作りすぎ。 >>739
世界中見ても小金持ちや大金持ちなんてちょっとしかいないんだから
一般大衆がターゲットのビジネスより規模が小さくなるのは仕方ない。
それでも新興国とガチンコ競争して全部なくなるよりマシだ。
>>740
変な事件起こさないでねww ピュアオーディオ、一眼、鉄道模型、無線はカネ持ち爺を取り込めたのに、なんで電子工作やパソコンは衰退するんや… 40年前、俺の周りの男子の半分以上は木切れが詰め込まれたキットから組み立てて
塗装までして模型飛行機を飛ばしていた。
漫画雑誌にはアマチュア無線技士になろうという広告ページがあった。
8割は草野球をしていた
今は全部消滅している >>743
その例は一眼(カメラだよね)を除けば一般的な製造物のカテゴリとして認知されないぐらいに小さいものなんじゃないのか。
扇風機、掃除機、トースターあたりに高級品が生き残ってる。
電子工作は産業として成立するぐらいの経済規模になったことはないのでは?
パソコンは標準化が進んだ結果。 >一般大衆がターゲットのビジネスより規模が小さくなるのは仕方ない。
>それでも新興国とガチンコ競争して全部なくなるよりマシだ。
その前提として「新興国には高品質なものが作れない」があるよね。
それは違うと思うんだ。
普通のものを安定して量産しなれていない工場や人材に、ちょっぴりでいいから高品質なものを作れ、って難しい。
むしろ、中流向け商品を沢山作っているところにこそ、高級品、高付加価値品を作る「手」があるんじゃないかな。 >>746
量産能力と開発能力、ブランド力は直接関係ないって
ドイツの白物家電なんかそうでしょ?
重要なのは、コモディティー化した製品では人件費が安い新興国には絶対に勝てないこと。
勝てる、もしくは棲み分けが成立する可能性があるのは、ある程度利幅が確保できる分野(ブランド力が物を言う)と
新興国が簡単に追いつけない超ハイテク分野だけ。
日本に後者の道なんか最初からないんだから前者の方向で生き残りを目指すしかかなったはず。
サムスンはすでに日本のメーカー以上の技術力があるし、中国も白物やデジタル家電では
日本製以上の物を作れるようになってる。
それでも日本であまりシェアがないのはブランド力がないからだろうけど、
それも時間の問題だろうな 上で話題のアイリスオーヤマの会社案内にも、中国工場で大々的に生産していることは
記されているが、製品の輸出のことはほとんど記載がない。市場は日本国内と割り切って
いるのだろう。アイリスオーヤマに国際的なブランド力があるとは思えないし。
製品の企画や開発にいま日本人ベテラン技術者が携わっているにせよ、それだって
若手の家電技術者の習得の機会の多い中国に移管するだろうし。 >重要なのは、コモディティー化した製品では人件費が安い新興国には絶対に勝てないこと。
それは確かにそうですね。
問題なのは、「機能面で」売れそうなものは、たいていのものがすぐにコモディティ化することじゃなでしょうか。
結果として、上の文言は
「重要なのは、機能面で売れそうな製品は人件費が安い新興国には絶対に勝てないこと」
となり、実際のところそうなってます。なので書かれている通り、利幅を得るにはブランド力にモノを言わせないと
いけなかったのでしょう。
でも、ブランド力って何なんですかね。
分野は違いますけど、大塚家具が扱ってるものってモノはいいはずですが、ニトリ、イケアに侵食されているのは
そもそも多くの人がブランドに憧れを持たなくなってきているのだと思います。 >でも、ブランド力って何なんですかね。
>・・・
>そもそも多くの人がブランドに憧れを持たなくなってきているのだと思います。
一人あたりGDPが日本と似たりよったりなイタリアでは
デロンギ
フェラーリ
アバルト
フィアット
マセラッティ
ランボルギーニ
プラダ
ディーゼル
グッチ
フェンディ
アルマーニ
・・・・いっぱいある。
たぶんね、これからはいたずらに規模を求めないものづくりっていうのも大事になると思うんよね。低価格で短い期間しか使われないものを大量に作るっていうのはそれだけゴミが増えるっていうことでもあるしね。 >>752
本当に地球規模でゴミ減らしが議論になるときは(なりつつあるよね)、「低価格で長い期間使えるもの」の競争になるだろうね。 日本の工業デザインは昔から逆の意味で定評あるからなあw
どうやってもデロンギみたいなキッチン家電は日本のメーカーには無理だろう
ドイツの家電みたいなシンプルでクールな方向性も無理だね もう何十年も同じ生地を使っているバッグ屋までは無理としても
老舗の家電メーカー、伝統の半導体製造、本家工業ロボット屋ぐらいいかないとブランド勝負は出来ないでしょう
伝統のデザイン微妙製品なら作り出せるんだけど 日本の衰退と新興国の発展で
人件費の格差がものすごい勢いで縮小してる件
そのうち中国の下請けになるんじゃない?
そしてそのほうが性にあってる気がする 駄目だろう、無理だろう・・・ばっかり言っててもしょうがないしね。
世界的なデザイナーや建築家はいるんだし、決してセンスが無いってわけじゃないんだろう。
そうしたセンスを生かしていけてないのが重ね重ねも残念
>>753
>「低価格で長い期間使えるもの」の競争になるだろうね。
消耗品ビジネスに走ることになって結局不満が募りそう。 >>756
>そのうち中国の下請けになるんじゃない?
無理だろうなぁ。
労働人口は減る一方だもの。 端的に言って詰んでるってことよね
戦後のボーナスステージが特殊だっただけで
昔の貧乏国に戻ってたったり暮らすしかないんじゃないの
過去の栄光を引きずっても仕方ない >端的に言って詰んでるってことよね
別に詰みはないっしょ。この程度のことが詰みなら江戸時代から明治になる頃に
とっくに詰んでるし、終戦(敗戦)でも詰んでる。
ただ、今までの、松下の水道哲学のような思考回路は捨てるべきかもね。 敗戦で詰んだのに偶々冷戦構造下でアメリカの庇護の下
発展できただけでしょ
それを自分の実力だと勘違いしたのがいけないわな 高度成長期に絶賛されていた日本製品とは、今から思えば欧米で既にそこそこ
売れていた製品の改良と小型化と低価格化と高品質だった。これが当時は他国には
なかなかできなかったのが、今から思えば不思議。 アメリカの自動車メーカーが、日本向けに売れないと文句を言いつつ、軽自動車を作れないのは不思議。
でも、その裏返しみたいなことが日本の家電製品やスマートフォンにも言えるんだろうね。 今だって小型化はかろうじて出来ても品質改良とセットで出来る地域は無いよ
日本も嘗ての規模では出来なくなったので、グローバルで見れば地位が低下しただけ
あと日本企業も小利口になったので、80年代みたいに30年持つ過剰品質を追求しなくなっただけ >>765
アメリカに住んでたことあるけどアメリカ国内では(一部のマニアを除いて)全く軽自動車のマーケットが無いため。
日本や欧州みたいに狭い道は全くないし、彼らの体格も軽自動車の車内は狭すぎるし、アメ車のディーラーに行くとまずピックアップトラック、セダンでも3リッター、4リッター車しか推薦しない。
ガソリンも昔よりは値上がりしてると思うが日本より遥かに安かった。
つまりアメリカ人に軽自動車の発想は皆無。 アメリカのデブってマジで軽自動車に乗れないレベルだからな
本人が痩せてても家族親戚友人の誰かを載せられない可能性があるなら買わんわな >>765
軽自動車に関しては明確に日本側の制度が不合理なので
アメリカ側に文句を言うのは筋が違う
トランプの言ってることは基本的に言い掛かりだけど、
軽自動車に関しては非関税障壁だと言われても仕方がない 軽なんか本来はブッシュパパの時代にアメリカの外圧を利用して制度を廃止しておくべきだったよ。
なぜか危機感持ってる奴がほとんどいないけど、軽自動車みたな合理性がない
(だから税制優遇がある日本でしか売れない)産業に貴重な人的資源を割いてたら
家電やデバイスの二の舞になるよ
ただでさえ日本は自動車メーカーが多過ぎだと言われてるのに 体格が違うんだから、アメリカの1200cc=日本の軽と思って差し支えない
国土の広さも違うので日本では軽でないと行けない農地や集落も多い
日本を含む後進国の原付もしかり
どんなものにも存在理由は微レ存 東南アジアなんかバイクでしか行けないところもあるし
道路整備も追っつかないだろうから軽が生き残る可能性はある 人的資源ってもうすでに滅茶苦茶余ってるからやる分には別にいいと思う
よく不足が叫ばれてるデータアナリシストも金太郎飴みたいにどいつもこいつも同じこといってるから
整理したら少人数で済むし >>773
それは車体がコンパクトであればよいわけで、
燃費を犠牲にしてエンジンの排気量を660ccに規制する合理性なんかどこにもないよ 車道を走る自転車やバイクの存在が許されるのに、軽自動車に過剰な安全性を強要して重量が増えたのが間違いだと思う。 >つまりアメリカ人に軽自動車の発想は皆無。
自分が使わないものを作れない、発想できない、だったら、
女物のブーツは男には作れない。
離乳食の企画は赤ん坊に任せろ。
健常者には義足は作れない。
なんておかしいことになるよ。
俺たちだって、お客さんが使いたいものを聞き出してニーズに合うものを作るでしょ? >>777
ほぼそんな感じじゃん
実用品でそうならばブランドや趣味性の強い製品は尚そうだ
好きでもなければ思入れもない奴がユーザーの意向をくんで作りました、
実用的に問題ありません、素晴らしいでしょう?
それじゃあダメだろう >>779
自分で使わなくても、商品に対する思い入れとか、よりユーザーに選ばれるものを作ろう、という情熱や動機は成立するだろうに。
趣味性については日本全体が同一の趣味を持ってるわけではないのでなんとも言えないな。
ところで、
何が「ほぼそんな感じ」? 登録車は放っておいたらどうなったかといえば、国内市場を見捨てて、
どれもこれも巨大化して3ナンバーになっちまった。
その中でアメ車が売れないのは、単に3ナンバーひしめく中で魅力がないからだろ。
軽規格を排除したら3ナンバー車を買うかって言われたらまず絶対買わないだろう。
非関税障壁でもなんでもないわ。 >燃費を犠牲にしてエンジンの排気量を660ccに規制する合理性なんかどこにもないよ
経の実燃費は良いぞ。
まぁ、ジムニーシエラみたいに、ジムニーとほぼ同じ車体でエンジン換装っていうのもあるが。 >>783
それが本当なら軽は海外でも売れてるって。
売れないのは事実じゃないから。
こんなの乗ればすぐに分かる。
軽の燃費も良くなって来てる(少なくともカタログ上は)のは事実だけど、
最低1000ccのエンジンが載せられればもっと燃費はよく出来る。
っていうか話のキモは、税の優遇を燃費ベースで行うなら合理的だけど、
排気量ベースでやることはまったく正当化できないってこと。 燃費を追及していったら結果的に排気量が660ccになりました、
これなら何も問題ないし、そもそも法律で規制する必要もない
でもそうじゃないでしょ。 今から燃費で優遇って言ってる間に内燃機関がなくなりそう。
優遇する理由は、本来、専有面積も小さいし業務や庶民の足だから絞らないでおこう、って発想なんじゃないのかな。
やたら高級な軽自動車どうなんだろうって気もするけど。
いずれにしても、相手の国の事情に合わせないものづくりをしておいて「売れないのは相手が悪い」はないわ。 >>766
>日本も嘗ての規模では出来なくなったので、グローバルで見れば地位が低下しただけ
これは大きいだろね。
いろいろな国が成熟してきて産業が発達してきたら、突出した存在でいられるのは難しいよな。 >>787
何でそうなるw
不合理な条件設定で政府が事実上の補助金を出してたら
アメリカじゃなくてもそれは事実上の外国製品排除の障壁じゃないかと言われて当然だってw
何より、そのことで一番不利益を被るのは日本国民なんだけど。
トランプが賢明かつ短期的利益より長期的な利益を考えるなら(どっちもありえんがw)
本当は軽自動車は黙認すべき。
それは日本の自動車産業を自滅に導く仕組みだからね >>789
>>786に賛成だよ。
>>787は>>786を見る前に書き込んだのでごめんね。続けるなら引越しスレに書き込んで。 今の国内メーカーはB2B中心に移行してきたので、そもそも市中に製品を見つけづらいというのもある
だからといって産業が衰退した訳ではなく、寧ろ成熟に近い
インフラ企業を街中で目にしなくても、メーカーの存在意義はあり社会は動いていく 高度成長期の日本の製造業を支えたのは、層の厚い中小の下請け企業群だった。
つらくてつまらない流れ作業を黙々とまじめにこなす底辺の労働者は、日本の
小中の初等教育の成果が最も生かされた人々だった。
日本製品の他国の追随できない低価格と高品質は、高技能の下請け企業の貢献が
実は最も大きかった。
いまでは自動制御や計算の技術が進んで、そういう誠実な単純労働の価値が下落し
それに伴って日本の国際競争力も暴落した。 今国産パソコン作ってるメーカーって
パナソニック VAIO EPSON マウス くらい?
hpは国内生産だけど外資だし
電子辞書も入れればカシオ シャープも含まれるけど、国内メーカーの設計能力落ちたな >いまでは自動制御や計算の技術が進んで、そういう誠実な単純労働の価値が下落し
>それに伴って日本の国際競争力も暴落した。
そういう労働力を提供してきた育成システム(学校制度や家庭の認識)の変化が遅いせいで
しばらくは不幸な若者を過剰生産してしまいそう。
未だに「中高大と○○部で頑張ってきました。根性はあります。手に職をつけたい」という若者がいて悲しい。 >>793
国内ブランドのパソコンって、国内で設計してるの? PCは20年以上前からただのアッセンブリー産業ですよ
>>743
日本が変わったんじゃない。
変わったのは日本の外の世界だ。
そして、その変化が起こってからもう1/4世紀も経過してるのにいまだにそれを認識できないことが日本の問題 寧ろ手に職を付けたい若者の、電気電子企業に受け皿が無いのが問題 >そして、その変化が起こってからもう1/4世紀も経過してるのにいまだにそれを認識できない
いや、とっくに認識してるよ。ごく一部の人間が安泰なら下々の者なんてどうでもいい
という、この国の基本方針に沿ってるだけ。
そうでなくても少子高齢化だもの。生産量だって落としていくしかないに決まってる。
ごく一部の人間が豊かに暮らして、他の連中は地を這いつくばって一生を終えるわけ。
無論、俺は後者だが。 >>797
手に職をつける、の意味を伝えられてなかった。
>>794の若者は、真面目に勤務さえしていれば職能が自然に身についてずっとやっていける、みたいなイメージだったらしい。
>>798
逃げ切りを画策している人たちはいるね。 >>798
かつて日本は病的な平等志向で、他人が自分より幸福になるくらいなら全員が不幸
に陥るほうがいいという。東大の加藤陽子が「不幸の均霑」と指摘しているが。
その割には、今では解雇四要件とか、多くの高齢者の高額な公的年金とか、既得権の
法的な保護が過剰で改まらないが。 あなたのような口舌の徒は文句を言うだけで何もしない >>796
PC基板メーカーは完全にアセンブリ産業そのものだが、
日本のメーカで台湾メーカとタメ張れる基板設計ができるとは思えない。
あれはインテルのCPUとチップセットリリースされるたび(正確にはリリース前から)にキャッチアップしてるから、
すぐに発売できるんであって、長いこと自社設計してない日本メーカーじゃチップセットすら使いこなせるように思えない。
パナの現状のノートは知らんが、
NECのデスクトップなんてマザーボードはMSIに発注してたしな。
さらに本土のシナメーカーがじわじわ台湾メーカーを侵食してる。まだ日本法人とか作ってないので、
日本人が手を出すのはリスク大きいけど。
日本の開発設計力そのものが低下してるんだよ。 >>743
活況なシナのピュアオーディオ、無線機(ラジオ類にWifi+CPUチップ)知らんか?
一眼レフはオリンパスの粉飾、Nikonのやばい経営状態知ってる?
Canonはナノインプリントでなんとか巻き返しそうだけどNikonは売れてもしてれる一眼レフの一本足でマジやばい
もっとやばいNECだけどねwww 光学機器は戦艦大和の測距器以来の日本のお家芸だから、別の分野でも生き残って欲しいねえ
医療分野で細々とやっていくしかないのか
高品質MOドライブはあの当時の日本だからこそ造れた面もある >>805
あれだけの規模の測距儀でも、レーダーには太刀打ちできなかったんだから、根本のところでミスってる気がしてならんわ
戦略の失敗を戦術の成功でカバーしようとしてるんじゃないかと 日本のマスコミは国内メーカーの衰退を書き立てるけど
中国のマスコミは国内メーカーの業態の変化と捉えているのが面白い
昭和の国内メーカーが米国をよく研究していたのと同様に
今はチャイナが日本を研究している
世界中から優秀な人材をかき集めている筈の米国ですら、STEMと称して理工系教育に力を入れなければならない現実がある
特にハードウェアについて米国はテクノロジーリーダーではないので、その事についての危機感は持っているのだろう
日本は優秀な理工系博士は少ないかもしれないが、工業高校や高専レベルの下支え層は少なくない(それも嘗ての勢いは無いが)
例えば日立は今も博士を大量に抱えているが、それが出来ている国内メーカーがどれだけあるかということだな 目に付きやすいMade in Japan製品が減ったからと言って、国内メーカーが衰退している訳ではない
米国はソフトウェアでは世界を牽引しているが、彼らは昔から自分たちが勝てるルールに切り替えて世界を誘導するので、他人の土俵でしか闘えない日本にはどうしても不利になる
どちらも文化的な特性なので仕方ないが、それを一々気にするのもまた日本人の減点主義、悲観的な反省体質ということか
Japan as No.1というよりも、日本危機論を挙げた方が伝統的に日本人には受けが良い(笑) 当時の日本の技術でもVT信管は開発の強い意思さえあればなんとかなったようですね。
http://home.catv.ne.jp/ss/taihoh/vacuumtubes/radar/vt.htm
いまのだめな日本につながるような。 日本人はターゲットのはっきりしている既存技術を改良改善は熱心だが
新規技術の採用には非常に慎重である
実績主義(見方を変えれば減点主義)なのは今のクラウド利用がなかなか進まないのと同様だ >>807-808
ウリナラマンセー(笑)
なんか撤退と言わず転進と言い換えた帝国陸海軍みたいだけど、
(1) 客観的な現状分析が苦手
(2) だから変化に対する適応力が弱い
のは昔から日本人の病気だねw 乾電池とコンデンサは今も日本製を買わないと安心出来ない >>806
シナの量子レーダーまともに動くようになったらステルス F35は何の役にもたたんしな。
F35 1兆円かけて大量購入するらしいな。大丈夫なんかな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています