>>96
>逆に抵抗値が小さすぎる場合は何が問題になるんでしょうか?

以下の様な問題があります。
1. 電源の能力
プルアップ源の電源負荷が問題になります。例えば5V電源のとき、
10k → 0.5mA   10本で5mA
1k → 5mA     10本で50mA
100Ω → 505mA 10本で500mA
となり、500mAは、機器全体の電流クラスの多さです。
一般的には多過ぎですが、もちろん、電源に余力はある場合は問題は無いです。

2 相手部品の電流能力
その信号線をLowにする相手(ゲート出力だったり、フォトカプラだったり、トランジスタだったり)が、
ちゃんとLowの電圧まで引き下げるのに50mAも流さなければいけません。
50mAも流せる相手は、そうそういません。

3. ノイズ、発熱
電流を多くon/offすることになるので、ノイズがたくさん出ます。
電流を多く流すことになるので、部品の発熱が多くなります。
全体として、他の回路に迷惑です。

あと、
・「プル抵」は、プルアップ抵抗のことですか?
  一般的には、ここまで省略しません。
  プルダウン抵抗という物もあるので、プルアップ抵抗 と言いましょう。
・「パスキャパ」は、多くの場合、パスコン といいます。

・「プル抵」、「パスキャパ」など、あなたもしくはあなたの周囲「だけ」で通用している言葉は、
   多くの場合、相手に通じない言葉であることを知っておいた方がいいです。