マイコンで外部のON/OFFする方法まとめ(例外あり)
★直結
駆動電圧:マイコン端子の電圧
ON時のL電圧:数mAまでなら、0.xVまで下がる
電流:数mA
特徴:お手軽。異常電圧がかかったら、マイコンごと逝ってしまう。
★ふつうのNPNトランジスタ
駆動電圧:トランジスタのCE電圧
ON時のL電圧:コレクタ電流/10ぐらいのベース電流を流せば(HFE依存) VCEsat。(0.1V以下になることも)
電流:マイコンの出力電流×10ぐらいまでが目安(HFE依存)
特徴:ON時間は速いが、OFF時間はμ秒オーダーになることも
★ダーリントンNPNトランジスタ
駆動電圧:トランジスタのCE電圧
ON時のL電圧:0.6〜0.7Vはある。
電流:わずかな駆動電流で大きな出力電流
★MOS-FET
駆動電圧:FETのDS電圧
ON時のL電圧:ON抵抗×ドレイン電流
電流:ゲートに電流はほぼいらない。電圧をかけるだけでON/OFFできる。
留意点:マイコンの出力電圧で駆動できるゲート電圧のものを選ぶ
特徴:OFF時間はトランジスタよりずっと速くすることができる。
★フォトリレー・ソリッドステート・リレー
駆動電圧:リレー依存
ON時のL電圧:リレーの出力のFETに依存
電流:リレー依存。ドライブするには数mA〜20mAぐらい。
特徴:遅い。GNDが分離できる。