2SC3355から3358の中身のチップはほとんど同じだと思われますが、外形が全部違います。
この中で2SC3358は一番早く生産が終わりましたが、おそらく扱いづらい外形だったからだと思われます。
SMDとして使うなら2SC3356や3357の方が扱い易いと思われます。
キャビティの中などに使うなら十字型のリードの2SC3358の利点もあったと思われますが、そのような需要は早々に無くなってしまったと思われます。
TO-92の外形の2SC3355はサードパーティでの生産が続いているようですから、何らかの需要があると思われます。