質問です。電気電子板で聞くべきか物理板で聞くべきか迷ったのですが・・。
ギブアップ気味なのでどなたか一緒に考えてくださいませんでしょうか。
主題は「デジタルノギスの測定原理」です。
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こちらのページにデジタルノギスの解析結果があります。
http://ioiodesu.web.fc2.com/dro/DRO.html
「18. センサーの原理」というところを見てください。

被可動部(目盛りのほう)にはひたすらTの字が並んでいます。
http://ioiodesu.web.fc2.com/dro/DRO_047.JPG

可動部には上部に大きな面積と下部に短冊の端子があるようです。
短冊は8個おきに電気的に接続されています。
http://ioiodesu.web.fc2.com/dro/DRO_046.JPG

被可動部と可動部が重ね合わさることでコンデンサを形成し
その重なりからなる静電容量を測定することで位置や移動量を知るというのがざっくりとした原理です。
http://ioiodesu.web.fc2.com/dro/DRO_048.JPG

しかし、短冊1マス分動いたとき、その間の静電容量の変化は直線的ではない気がします。
なぜなら、全体の静電容量は、可動部の上部と下部短冊の直列つなぎになっているからです。
また、可動部がかぶさっているTの字の左右端は、必ずしもTの字上部の全体が
重なっているわけではないという点でも言えます。
http://toukatugiken.dip.jp/2222.jpg

このデジタルノギスはどういう計算で、短冊の間と間にある時の位置を計算しているのでしょうか。
そもそもTの字の連続というものにどういう意味があるのでしょうか。