>>191
ペアにする信号は、注意しないと、ペアになった信号線の電気の変化が、乗ってきてしまいます。
良い組み合わせは、
・電源とGND
・スイッチとGND
・ブザーとGND でしょうか。

また、PICの内蔵のプルアップ抵抗は、使わない方がいいです。
抵抗値も高く、値が安定せず、温度などにも変化しやすく、いいところは無いです。
基板上でPICの5cmとか近くにスイッチを置く時ぐらいしか役に立ちません。
基板の外部、しかも10mも延ばすなら、次のことをしましょう。
・プルアップは、1kとか小さな値にする。
・ノイズを除去する目的のフィルタ(抵抗とコンデンサ)を、入力線とPICの間に入れること
・サージ電圧をつぶす部品(TVSという名前です)を入れること
・PICの入力ピンは、シュミットトリガ機能を持ったピンを使うこと
などが必要です。

相手回路が仕様する5V-GNDをこちらから送るなら、
相手回路に着地したところに、
・サージ電圧をつぶす部品(TVSという名前です)を入れること
・電解コンデンサを入れること
・可能なら、3.3V回路にして、10mの配線で落ちた5V(4.5Vとか)電源を3端子レギュレータで
   安定な3.3Vを作ること
などをするといいです。

ブザー出力が、どのような信号がわかりませんが、
PICのポートでon/offを作って送るような場合は、
・念のため、PICの出力端子とツイストケーブルの間に33Ωくらいの抵抗を直列に入れる (挟む ではない)
などをすると、PIC入力線に対するノイズの影響が、減ります。