昔の日本の家電ICなんかは、回路基板のモジュール化と小型化を一環とした過程で、
回路の共通部分や大きな外付け部品以外をICの中に封じ込んだ仕様が多かったな。
一方でアメリカの考え方は、ICには応用のための汎用機能を封じ込んでいた。
この二者のアプローチの違いで、日本のICの使い方に馴れていた電子工作愛好家も、
アメリカのICは試すにも取っ付きにくく戸惑ったはず。