白熱電球の力率は、約100%だそうです。
蛍光灯 の力率は、約60%だそうです。

そうすると、40Wの蛍光管を光らせるのに、
電力会社は、67Wの電気を送る必要があります。

我々が電力会社に支払う電気代は、
40W分なのでしょうか? それとも67W分なのでしょうか?

もし67W分だとすると、我々はムダにお金を払っているような気がします。
しかし電力会社の言い分としては
「あなたの40W蛍光管を付けるために、我々は67W送っているんだよ。
  だから67W分の料金をもらうのは当然でしょ」と、言うのでしょう。
それも、確かに間違っていません。

どのようになっているのでしょうか?