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μ同調式は、コイルに一工夫がいります。

普通の等間隔に巻いたコイルでは、周波数の高いほうで、間隔がつまります。
つまり、低い周波数では、1mm動かして10kHz周波数が変るとすると、高い周波数
側では、つまりコアを抜いた側では、周波数の変化が大きくなります。
そのために、μ同調式で有名なコリンズは、コイルと等間隔に巻くのではくて、
徐々に間隔を広くする方式で、周波数の直線性を保っています。