連投ですみません。皆さんのお話から、DCDCコンバータでの
インダクタの選び方に興味がわき想像してみました。
以下の考え方は、正しいでしょうか

1. インダクタンスの大きいものを選ぶ
   インダクタが大きいほうが、出力波形のリップルが小さくなるから。
   コイルを流れる電流波形の「登り/下り」傾斜が緩い方が、
   電流波形の山と谷の差が小さくなる
2. 直流抵抗はなるべく小さいものを選ぶ
   インダクタの直流抵抗が大きいと、入出力間の電圧が無駄になるから。
3. 自己共振周波数の高い物を選ぶ
   スイッチング周波数と近いと、コイルらしさが減ってしまうから。
4. 許容電流が大きいものを選ぶ
   許容電流が、作りたい電流値が近いと高電流近くでコイルらしさが減ってしまうからから。
5. 磁気シールドの付いたものを選ぶ
   EMCへの効果と、プリントパターンの自由度が高くなるから

しかし、
4. インダクタンスの大きいものは巻き数が多くなり、
   直流抵抗が大きく、自己共振周波数も低くなってしまう
5. それならと巻き線を太くすれば良いが、形状が大きくなる。
6. スイッチング周波数を上げて、MHzのものにすれば、コイルは小さくなるが
   自己共振により選択肢が減る

そこで、
7. 出力リップルを許容して選ぶ。リップル低減は出力コンデンサに頑張ってもらう
8. 自己共振はスイッチングの2倍以上、許容電流は使用電流の1倍以上あれば良しとする。

という感じで決めていく