で、真空管アンプの場合もいきなりトップレベルの実用品を組み立てようとしても、ただのプラモデル組み立てにしかならないわけで。
まずはプリアンプ1球、シングルパワーアンプ1球みたいなシンプルな回路から始めて、
回路定数をちょっといじって動作点を変えて音色の変化を楽しんだり
EQを追加したり、オーバードライブ回路を追加したり、最終的にはプッシュプル回路に変更したり、整流も真空管に変えてみたり
みたいな寄り道を楽しむ気概が無いと、
何も身につかないと思う。

正確に組み立てるだけなら、正確な作業指示書さえあれば工場労働者がやってくれる事だから、完成品を買うのと変わりない。