◆【モータ】電力・電気機械の質問・雑談8【発電機】
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*強電系学生や電験受験者の質問もどうぞ*
前スレが消えていたので、立て直しました。
エネルギー保存則なんて作れるわけないだろ
モーターにおける高効率ってのは入力した電力と機械出力の比のことだぞ
それ以外は銅損と鉄損になるんだから測れるわけないじゃん
漏れ磁束はいくつか機械出力はいくつか
機械損失はいくつか熱になる量はいくつか
電圧と電流はいくらか※1供給される電力の力率はいくつか
モーターのエネルギー保存則を考えるならこれらすべてを
完璧に定義しなきゃならない
しかも物によっては磁石の熱耐性についても考慮しなきゃダメだ
考慮する項目が3つ多くて4つまでならなんとかなっても
5個も6個も項目を考えなければダメな物体のエネルギー保存則なんて
誤差だらけでゴミしか出来ねえわ
そもそもの話じゃ物理学的にはいつ爆発しても
おかしくないほどの高エネルギーがモーターに集中するらしいじゃん?
それでも成り立っちまうおかしなところだらけの物体に
物理法則なんて成り立つと本気で思ってるの?
※1(モーターは外見上オームの法則が成り立たないため比較するなら決めなければならない) >>872
機械出力/電気入力の比が高い=高効率
=鉄損・銅損共に低いのに出力がデカい 実はモーターの鉄損銅損は測定出来ないため概算になる
(回転していなければ発生しない値だし、測定したくても
回転をしているものを測定出来ないから概算を使う)
おおよその鉄損銅損は計算できるから目安で計算しておく
そのあと、モーターの測定を行って、いくつかのグラフを書く
そのグラフから鉄損と銅損の実測値を読み取る
計算した値と比較して実測値を採用する
こうやってモーターは効率が決められる
まあ、大量生産とかだと一々してられないから
誤差の範囲内に入るように作るんだけどね
機械がコイルを巻いてもリアクタンスが
変化するのが厄介なことなんだけども… ちなみに同期発電機は15種類はグラフを描かないと特性がハッキリしないよ(遠い目) >>872
計れるっての
ただ筆者の力量不足なだけ
モータは電気回路なのに力率が登場しないのがよい証拠 >>876
大きな電動機の実負荷試験なんて出来るかよ
すべて計算
定格決めるんだって断熱して温度上昇推定して計算 >>878
そういう話ではない
モータの理論がまだ完結してないと言ってるんだけど 最近の磁気回路計算と数値解析は素晴らしくよく合うぞ
合わないの理論が悪いのじゃなくモデル化が悪い >>880
だからそういうのじゃなくて基本となるモータの基礎理論が不十分だといってるんだが‥
FEM解析の結果は疑ってない 何と戦ってるのかわからん
電気の基礎理論なんて18世紀に完成されていると思うが >>882
電磁気の基礎ではなくモータの基礎理論が間違えているといっている 2回ほど短い停電が続いたら漏電ブレーカーの感度が良くなっちゃったみたいで
小さいブレーカー全部オフにしておいても漏電ブレーカーが落ちちゃうようになりました
台風だし夜だしで電気屋さん来てくれない
電気工作好きで多少知識あるのでメインブレーカー落として叩いたりいじってて
漏電ブレーカーからでて銅版にネジ止めしてある配線外したらブレーカー落ちなくなりました
この臨時対処は正しいですか 感度が良くなったんじゃなく漏れ出したのではないのかね ぐぐって調べました、銅版に付けてある配線は中性線欠相保護用なんですね元に戻しました
するとまた漏電ブレーカーが落ちたので家のコンセント全部抜き一つ一つ調べました
流し台上の蛍光灯に付属のコンセントが原因でした
素人は怖いですね、勉強になりました あれからまた2度落ちました、仕事にならず困りました
今日電気屋さんが来てくれました、漏電ブレーカーが悪いとの事で分電盤ごと交換してもらいました
通電してる電線をちゅうちょなく引っこ抜く、プロの仕事は速くてカッコいいですね 本当のプロであれば通電中の電線を躊躇なく引っこ抜くようなことはしない >>879
あのさぁ、電気の理論が通用しないことがあるんだから
モーターの理論なんて完成するわけないだろ
電気の理論があてにならないんだから、基盤になる理論がないってことだぞ
つまりは、実測をしなきゃ理論なんて作り出せねえだろうが
あんな高速回転をしてるモーターの電流値やら
磁界の強さなんて測定出来るわけねえんだから、
一生完成なんて無理なんだっつーの >>873
んで?
漏れる分が正確に測定出来ないから
エネルギー保存則を完成させられないんだけど?
>>876
お前マジか
どうやってエネルギー保存則を完成させてるのか教えて >>873をよく見たらID同じだったワロタ
>>890
ブレーカーが落ちるってことは漏電してるに
決まってんじゃねえか危ねえな >>898
漏電してるとは限らない
今回は漏電してないパターン 質問です。
参考書によれば、揚水発電所の発電電動機の起動方法において
半電圧起動方式は(設備が簡素で済むという長所があるものの)
大規模な揚水発電所には「適さない」、らしいのですが
なぜ不適切だという判断になるのか、どなたか理由はご存知でしょうか・・・
検索してみましたが古い資料では広く採用されている、などと表現されていて
(半電圧起動方式が)はやらなくなった理由に到達できませんでした・・・
要約します、半電圧起動方式が大規模な場合に適さない理由をお教えください。 すみません 見つかりました
>系統に与える影響が大きいので、電圧変動に対する要求が厳しくなったそれ以降では、
>新規には用いられなくなった。 別件でも質問です・・・
単三3本でまわるターンテーブルにIC組み込みました。
モーター回さないときは期待通りに動いてくれてたんですが
肝心のモーターを回すとブラシのノイズなのか
リセットICが誤動作しまくるようになってしまいました・・・
低コスト・少部品でモーターのノイズ削減の方法はどういうやり方がポピュラーでしょうか・・・
モーター//コンデンサ という接続ぐらいしか 私は思いつきませんでした・・・
それとも、右図のように抵抗も添えた方がいいのでしょうか??
電力関係の質問の後で単三が出てきたから単相三線のことかと思った >>902
抵抗なしでまずやってみて。とりあえずは0.1uF
それと、リセットICが誤動作してるんじゃなくて、たぶん電源電圧が実際に下がっちゃってる
のではないかと思うよ。
まずはオシロで波形見てみ? >>904
どもっす。 こんな感じでした。
VCC(かモータの電線だったか
忘れました):黄色。リセット信号発生のときに
まいかい、その直前から乱れてました…これが
原因だろうと思い>>902の質問に至りました。
リセット信号:緑、ローアクティブ
お昼に試したときはモータに4.7nFパラに入れたら収まりました。。。
あとはあれです、
VRで回転速度が変えられるのですが
低速にするとリセット間隔が伸びていたので
これはブラシのノイズなんだろうなぁ、と。 >>902で、抵抗を加えるのかなぁ、と迷ったのは、
電気関連の本棚の青い表紙のイトケンシリーズのノイズの話という本を
昔本屋で立ち読み/斜め読みしたときに、ノイズ対策は
抵抗分でエネルギーを吸収してやらなきゃアカン、てな
ニュアンスの文章を読んだようなあやふやな記憶によるものです・・・
結局その本は買ってませんサーセン 質問です。
揚水発電所におけるポンプ水車発電電動機の、
揚水時の始動方式(のひとつ)に「サイリスタ始動方式」が、ありますが、
機能的な面からはこれは可変速揚水発電システムにおけるサイクロコンバータそのものである気がするのですが
両者が一致しないケースもあるのでしょうか??
質問を要約します。
サイリスタ始動方式は、サイクロコンバータ以外にも存在しますか? サイリスタ始動はブラシレスモータに近い
ゼロから同期速度まで加速しなければならないのでサイリスタインバータが多いと思う 質問です。
具盾木数値までは問いませんので傾向で構いません、リラックマってリラクタンス大きいんですか?小さいんですか?(^p^) しつもんです。
誘導電動機は、「同じ交流電動機である同期電動機と比較して脱調することがない」 って
教科書には書いてありますがまじですか?
マブチモーターみたいなサイズのちっちゃい誘導電動機を作って、
それをアーノルドシュワルツェネッガーみたいなマッチョマンが無理やり回しても
脱調させられないんですか? にわかには、しんじられません! どうしてですか?! 脱調は同期外れのことだった気がするので
そもそも同期してない誘導機に脱調という言葉を使うのは適切なのだろうか すみません、コピペ元は教科書じゃなくてwikipediaでした!
(普通に考えれば、エンジンブレーキ時などの)停動トルク以上の負荷に晒されれば
回っちゃいますよねぇ・・・ 脱調しないとか正直、信じられません!! (電気機器学 電気学会 オーム社 1995、九刷 P112より抜粋)
# 同期機では同期速度で運転することを前提にしている。したがって、
# 電気子巻き線によって作られる回転磁界と界磁極との間に相対運動はない。
# しかし、外乱によって、同期速度を中心に、回転角速度に位相変動が誘起されることがある。
# この位相変動が同期機固有の復原力と相互に作用して、位相角振動を起こす。
# 条件によっては、振動が増大する不安定状態になり、同期速度からはずれて運転できなくなることも起こり得る。
# これを脱調(pull out)という。
なるほど! 誘導電動機なら停動トルクを超える負荷に晒されても
逆回転する軸にトルクを加え抗い続けることが可能なんでしょうねぇ・・・ お騒がせしました!! >>915
3相誘導電動機ならそうだけど
単相誘導電動機の場合はそんな単純でもないよ。 >>915
それ制動機領域
逆相制動のときそうなる
吸収したエネルギーはすべて回転子で熱になるので大変なことになる さっそく制動機領域なる用語をググったら技術評論社の
>最新小型モータが一番わかる --基本からACモータの活用まで--
ってほんのサンプルが出てきて電池側に充電されて回生制動としてふるまうような文面みたいだけど
「回転子で熱になる」というのはどこソースの議論でしょうか・・・ s<0が回生でs>1が制動というかプラッギングだと思ってたんだが >>919
誘導機は古典だから古典的文献挙げとく
後藤文雄「電機概論」p.170, 1959, 丸善
>>920
その理解で合ってます
逆相分と正相分との間で電力は発生しないから電力は回生されない 回転磁場が回そうとする方向に、回転磁場よりも速く電気子を回せば滑りがマイナスで回生成分が生じうる、
回転磁場が回そうとする逆方向に電気子を回せば滑りが1以上(逆相制動)
電気工学ハンドブックP.735によると、
「逆相制動では青銅エネルギーは二次回路中で熱となるため、二次外部抵抗によってコイル内の発熱・トルク・電流を制限することができる巻き線型電動機の場合に多く採用されている」そうです、
ありがとうございました。 物体が持つ運動エネルギーを減少させることによって機械を制動する訳だが
そのエネルギーをただ熱に変えて捨ててしまうのは勿体無いよな
そのエネルギーで発電蓄電とかして有効再利用したいよね
サイクル効率は1未満だからどんなに手を尽くそうがいずれ必ず全て熱になってしまうけど 二次外部抵抗をインバータに置き換えて、逆相制動における電力回生ってできないのかな 素直にインバータドライブでよくね?
(逆相制動じゃなく発電制動) プロは制動時にエアーコンプレッサー回して
空気を溜め、エアコン代わりに室内に噴射 >>927
冬は圧縮、夏は膨張で暖気や冷気を車内に取り込むのですね。
電気いらずの機械的な機構のみで実現できますね。 >>897
コイルにたまった無効電力から削り取るしかないわな 質問です。
解き方教えて下しあ!!><;
>問2 図は三相星形接続の円筒型同期発電機のフェーザ図である。
>この図を参照して次の問いに答えよ
>(1)E[V]、V[V]、δ[rad]、Xs[Ω]を用いて、発電機出力P[kW]を表す式を導出過程を含めて示せ
1相分
P=VIcosφ
cosφ=(図の一番右の破線の長さ)/Xsi
(図の一番右の破線の長さ)=E sinδ
これらを組み合わせれば出るんじゃね? >>931
補足
Eドット:無負荷誘導起電力(相電圧)
Vドット:端子電圧(相電圧)
Iドット:電気子電流
Xs:同期リアクタンス
δ:内部相差角
φ:力率角
E,V,I:各フェーザの大きさ
>>932
図に書き込むとどんな感じですか? >>933
数学というより電気回路の図式計算法
>>934
その補足は常識
図に書き込むって何を?残念ながらウチの環境では図を描くこともアップすることもできない
第2式がちょっと違ってた Xsi → Xs\dot{I}
あとは式が表しているものが図のどの長さになるのか考えればわかるだろう >あとは式が表しているものが図のどの長さになるのか考えればわかるだろう
わかりません(^p^) ・・・明日じっくり考えさせていただきますm(_ _;)m この平行四辺形の面積が仕事率[W]だ、という理解でよろしいでしょうか ? !
昔のPC88かPC98をばらした時のAC冷却ファンを使ってるけど
回転数落として使うには、可変抵抗かますんじゃダメなの?
やはり周波数おとさないと全くダメ? >>938
DCファンじゃなくてACファンを98が載せてたの?まじで?(ビックリ >>894
せんせい! 本当のプロが
ブレーカーを交換するときは、
どこで給電を遮断するんですか? 特高の受電初めに立ち会ったけど色々手順面倒なのね
変電所と連絡取りながら >>939
なんでビックリするのかわからん
昔はDCファンって無くなかった?
>>938
誘導機だろうからできるんじゃない?
抵抗かましても一定速度で回ってたらなんか怖いぞ >>942
そうなのですか・・・
折角交流なんだからトランスかまして
降圧したらいいんじゃあるまいか
トルクが減って負荷に負けりゃ
滑りが増して回転数落ちる、と。
でも滑らせて回転落とすと、電流増えて危ないことも
あるとか脅されたことあるけど大丈夫なんかね・・・(´-ω―`;) >>937
残念ながら違う
P=VIcosφは習わなかったの?これは図ではうまく表されないんだよ
その面積はVIsinφになる
問題は導出過程を含めて示せ、なんだから図上で答えを求める必要はないのでは? >>940
素人は上位のブレーカーを切る
プロは絶縁手袋をして通電中の端子のビスを緩め線を外す
プロは基本的に電源を切らない
モーターやヒーターもいちいち止めはしない
ブレーカーから線を外せば止まるからプロは無駄な手間を省略する >>940
家の前の柱上変圧器が載った電柱を移動するのを活線でやってたわ。
お陰で停電しなかった。 >>948
直流送電じゃなけりゃだけど
ゼロクロスタイミングで消弧せぇへんの? >>949
そんな簡単に消弧できてたらみんな苦労しないだろ 溶棒を気化させたプラズマの電流経路が形成されているならともかく
活路電線を解放させて生じる程度の放電なら距離をとるなりすれば抵抗値も増えるし
それこそゼロクロスタイミングで消弧せえへんの? 200V以下の低圧なら刃型スイッチもあるほどで大丈夫
それより三相の1線だけ外すと欠相になるほうが心配 >>944
あらやだ。今日教科書を読み直していたのですが、
円筒型同期電動機の場合は
電力は(VE0sinδ)/Xcらしいですわよ奥さん・・・ >>955
だから両者が一致するんだよ
問題の図中の記号を使うと
P=VIcosφ=(EV/Xs)sinδ
最後の式は電力やってるなら知らない人はないほどの常識でこれを導出するのが出題意図だと思うよ VEsinδは(図とは別のだけど)平行四辺形の面積ですよね・・・ >>954
欠相保護ついてれば電磁開閉器でトリップするから大丈夫
なくても負荷がヒーターなら大丈夫
負荷がモーターで欠相保護なくても回転数が落ちて電流増えて
閾値を超えてればサーマルトリップするかブレーカートリップするし
電流増えても問題ない範囲内であればそのまま電線が少しずつ熱くなるだけだから
次の一線を素早く外せば大丈夫
プロはムダな手順は踏まない >>958
・・・とすると、参考までにお教え願いたいのですが
もしKYBの出荷検査すると想像すると、
NG判定を出して再調整することは
無駄な手順といえましょうか?!(・∀・;) 別件、質問です。
水力発電の勉強をしていて、サージタンクについて疑問があるのですが
これはどこ(何板)に行って聞くのが妥当でしょうか? もしも水理学板とかあれば
迷わないのですが、さすがにないでしょうし・・・(^^; 解説書読むと、サージタンクの位置が、こういう位置なんですぐわ
ウォーターハンマー(水撃)現象って水の慣性が引き起こすわけですから
発電所付近に設けなけりゃ意味が半減だと思うわけです・・・なんで
サージタンクを、そんな中途半端な位置に設けるのでしょうか? 意味がわかりません
という疑問です
なるほどねー
パスコンをどこに置くかっていう問題とのアナロジーで考えちゃうよな >>963
サージタンクは負荷変動に伴う水量調整とそれより上流の圧力変動を緩和するのが目的
水車のケーシングや水圧鉄管は圧力変動に耐えるように設計する >>963
発電所近くにあったら激しい勢いで溢れますがな >>963
サージタンクから発電所間の圧力管路は一般的に地山から露出して設置するし、負荷急減時には
水撃作用で急激に圧力上昇するので965も記したようにその最高圧力に耐えられる鉄管を用いる。
但し高圧に耐えられる太径鋼管は非常に高価。
ダムまたは取水頭からサージタンク間は地中であるし一般的に管路勾配がとても緩やかなので
太径鋼管より安価な現場打ち鉄筋コンクリートの圧力トンネルを採用するのが一般的。
但しコンクリートは水撃作用のような急激な圧力変動に弱いので水撃作用が集中する屈曲点に
サージタンクやヘッドタンクを設けてタンク内の水面変化で圧力トンネル内の水圧上昇速度を
緩慢にして圧力トンネルの破損を防ぐ。
あと、サージタンクやヘッドタンクは取水に混入してきた空気が水圧鉄管に流入しないように
気水分離して空気を逃がす機能も併せ持っている。
空気混入量が多い水がタービンに入るとキャビテーションが酷くなってタービンの寿命を縮めるので
これも重要。 >>967
上部開放の煙突状にしたら同じ水位まで流れ込んで溢れますなw
開放型じゃなくて閉塞路にし、上方に高圧の空気を封入しておくことで
急激な閉路時に空気がばねとなって体積を変化して慣性移動を制動するまでの
緩衝剤になってくるんじゃないかなぁ、とおもいました。
>>968
なるほどつまりサージタンクより先は丈夫だから大丈夫!ってことっすね
キャビテーションは一様でない流れで負圧形成時に局所的に蒸気圧を下回る部分で
気化が生じ、空隙を支えられず押しつぶすジェット水流で隣接部位が懐蝕するらしいですが
教科書にはむしろ空気を入れることで緩和するような記載がありました・・・が、
いま教科書を見直してみましたが、それは吸出し管の上部か。
溶け込んだり気泡状態で混入するとむしろキャビテーションを悪化させるんですね、勉強になります・・・ありがとうございました!
>>963
ざっとググった限り>>967の単純明快な説明であってそうな感じだけどな
例えばこの本のp.696には
https://books.google.co.jp/books?id=Cv9LH4ckuEwC&pg=PA696
"An ordinary surge tank is a cylindrical open-topped storage reservoir,
as shown in Fig.. 10.37, which is connected to the penstock at a point
as close as possible to the turbine."
と書いてあって、タービンのできるだけ近くに設置すべきという考え方は間違ってないっぽい
例えばこの本のp.231を見ると
https://books.google.co.jp/books?id=5gl_14spZI8C&pg=PA231
空気封入式のものはAir chamberといってサージタンクとは別の扱いになってる
ただ、One-way surge tankというものもあるらしく、これだと設置場所の水頭に制限はなさそう >>969
その水圧がかかる大容量のチャンバ
施工半端無いすよ
その煙突構造を水圧鉄菅が兼務している、その先にチャンバがあるとイメージすればいい レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。