>>137
例えばこうか?

同じケース内にデジタルパワーアンプ基板Aと自作プリアンプ基板Bを実装して繋いだ。
プリアンプの入力に1kHzの正弦波を入力した状態で、プリアンプ出力の音声ラインを
スペクトラムアナライザを使って観察したら、入力した正弦波による1kHzピーク以外に、
もっと上の方の400kHz付近にピークが観察された。

一度オシロに繋ぎかえ、1kHzにオートで同期していたレンジをマニュアルで上の方に
切り替えたら、420kHzでピッタリ同期する角張った波形が観察できた。これが怪しい。

この波形は入力された信号のものではないので、デジタルパワーアンプで発生している
スイッチングノイズがプリアンプ基板に混入していると考えられる。
これが電源ライン経由で流れ込んできているのか、デジタルアンプ基板のある部分から
放射された電磁波を配線やプリアンプ基板のパターン面で拾ってしまっているのか、
現時点では具体的なスイッチングノイズの混入経路とノイズの発生箇所は判っていない。