>>877
あとは線形回路理論でよく知られている
・重ね合わせの原理
・非正弦波交流は高調波の次数ごとに解析し結果を加えればよい
から理解できる

基本波成分は普通の解析なので特に難しくはない

高調波成分については非正弦波電流を取り込む負荷以外に電源(発生源)はないので
その電流源(基本波成分は除いておく)だけが存在するとして回路を解く
(重ね合わせの原理を使うため重ねていない電圧源は短絡,電流源は開放しておく)

逆位相というのは意味がよくわからない
そもそも周波数が違うので

例えば変圧器の励磁電流は3次高調波が多くて
sin(ωt) + 0.4sin(3ωt+150°)
のような波形になるけれど高調波解析ではこの場合0.4sin(3ωt+150°)の電流源を考えることになる