一番重宝したのはビニル線とコイルのエナメル線、板金だったかもしれない
当時の家具調テレビは、トランジスタの時代でも、真空管風シャーシに基板を付けた物で
ラインの都合だろう、真空管流用の構造だった。コンバージェンスのVRが多量に並んでたね
CRTのソケットなんか、偏向コイルも含めてそれだけ眺めても満足な複雑さ。炭化した埃のこびりついた放電ギャップがあったり。
シールドや構造にたくさんの板金やブラケットネジが使ってあった。
シールドも構造が大柄だしね。トランジスタはまだ使い方わからなかったなあ

スピーカーもフェライトじゃなくて、金属の円柱のものが、口の字型のヨークにはめ込んであった。
マブチモーターと直列に繋ぐと、回転に比例してエンジンみたいな音がした。