NECのPC98路線の失敗を見ても分かる通り、海外でも使えるはずのものを国内でのみで勝負するっていうのは、ハナっから無理ゲーなんだ。
グローバリゼーションがここまで進展している現代において、スケールが期待できないビジネスっていうのは、原則撤退・売却がセオリーだ。
恥も外聞も捨てて、一目散に逃げ出せ、というのがグローバル時代の経営の鉄則だ。
または、グッと覚悟を決めてサバイバープロフィットを全力で取りに行くか、の2択だ。

日本市場で、日本人の富裕層相手で勝負するっていうのなら、虎は「虎ならではの付加価値とは何か?」を徹底的に考え抜かなくちゃいけないのに、虎はセンチュリオンチャレンジに舵を切った。
もうそれは最悪中の最悪の打ち手だ。センチュリオンチャレンジをするならグローバルレベルで戦う構想と具体的なシナリオがないとダメだ。

雨は王茄子なんか全く気にしていないだろう。そして雨黒餅も、誰も気にしていないw
今の雨が注視しているのは、ラグジュアリーカードだろう。あれはガチで雨黒の真の競合になりえると思う。