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一方、収益重視に転換したのが10月30日に決算発表したLINEだ。
スマホ決済「LINEペイ」を含む戦略事業は7〜9月期の営業赤字が139億円と、4〜6月期（234億円）から赤字幅が縮小した。
大型のキャンペーンを行わず「バラマキ型ではなく継続的かつ効率的なマーケティングを重視した」（出沢剛社長）ことが一因だ。
赤字縮小を好感し、LINEの株価は決算発表後から1日までに4%近く上昇した。

ただLINEペイはバラマキをやめた途端に利用者が離れた。7〜9月のLINEペイの月間利用者数は286万人と、4〜6月に比べ約4割も減った。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51687230R01C19A1EA5000/