>>688
クレジットカード手数料 日本は欧米の10倍取られていた

こんなに取られているのは世界で日本だけ
この金額は店が払うが、価格に上乗せされて消費者が払っています


アメリカや欧州では加盟店のクレジットカード手数料は0.3%程度、日本の3%以上の10分の1以下となっています。
なぜ日本だけ高いのかは競争がないからで、全員一致で横並びにしたほうがカード会社が儲かるからです。
カード会社の胴元は銀行でその胴元はメガバンクだったりし、メガバンクのケツ持ちは政府と日銀です。

日銀や金融庁・財務省・国税庁官僚は退官後に金融機関に天下りし、
下っ端は消費者金融、リース会社やカード会社に就職します。
このため政府はカード会社間に競争が起きないようにし、全社横並び手数料にしました。

これが世界で日本だけ、加盟店カード手数料が10倍になっている仕組みです。


ところが世界ではキャッシュレス化が進み、一部の国では非現金決済が9割にも達しています。
日本は現金払いが5割近くあり、このままでは現金払いのコストで国際競争に負ける恐れがでてきた。
今まで天下りのために競争をさせなかった財務省は急に慌てだし、手数料を下げろと言い始めました。

日本の金融政策や財政政策の多くは、この程度の理由で決められているのです。