4 プリペイドカードによる決済における金銭債務消滅時期

現在ではプリペイドカードが普及していて,多くの小さな決済(支払)で利用されています。
この点,プリペイドカードの法的な仕組みは,大きく2種類に分けられます。ただし,いずれの方式であっても,カード利用の時点で債務が消滅すると考えられています。
2種類の方式については次に説明します。

<プリペイドカードによる決済における金銭債務消滅時期>
あ 発行方式(種類)
ア 自家発行型(後記※1)
イ 第三者発行型(後記※2)

い 金銭債務の消滅時期
発行方式の種類(あ)に関わらず
カード利用の時点(カード内の度数の消磁時)に債務が消滅する
※一般的な見解

https://www.mc-law.jp/kigyohomu/26545/