>>427
大病院は 医療費が高い人が多いからクレカが使えるというよりは
件数が多いから「会計課」の人件費、釣り銭を含めた現金管理コストがバカにならないのと
現金ジャラジャラで会計だけに時間が掛かると、診療も含めた長い待ち時間で「患者満足度」が下がる。
また そんな事で待合い室が混むと(会計は入口付近に多いからロビー混雑の原因にも)他の業務に支障でてくる。
あと街医者みたいな 現金のみにすることで税務署向けに所得を過少に見せるメリットが殆どない(仮に脱税するにせよ、他の方法でやる)

医療機関とりわけ高度医療を扱う病院としての悩ましさもある。
大病院は外国人の患者もいるし、少額の現金しか持ってないのに駆け込んできた 又は救急車で運ばれてきた人もいる。
また健康保険法の規定で、保険診療の自己負担部分は 「後でツケ」「有る時払い」ができず、きっちり1回1回毎に回収しないといけない。
でも今日は手持ち現金がないから診ない などとは医療機関の使命として言えない。
でも半月後にならないと現金が入らない商売人や年金暮らし とかもいるが、そういう人も1枚ぐらいはクレカを持ってる。
個人病院だと「じゃあ 仕方ないですから次の時に持ってきて下さい」と特別扱いのケースもあるが、大病院は件数的にも管理しきれない。
回収リスクをカード会社に丸投げした方が楽。
また出産や難病みたいに、後日 公的な制度のまとまった金が支給されるが それまでの「つなぎ資金」がないケースもあり、クレジット導入のメリット多い。