>>952 (続き)
イタリア ベネチアの高級ホテルを
日本のレップ屋さん(海外ホテルの日本での予約代行業者で、小さなホテルの予約を確実に押さえるには そこが発行する予約確認書を持って行かないと 予約したイヤ予約なんて無い の水掛け論になる)に頼んで、宿泊費は現地でクレカで払う予定で旅に出掛けた。
予定を確実するために、事前に日本で金を払いバウチャーを持って行く方法もあるが、かなりの割高になる。で、基本は現地決済。
しかし飛行機が遅れ、もう日付けが変わる迄に着けるか分からなくなってきた。
途中で電話をかけ、レップ屋さんの予約番号を告げると、先方は
「予約は確かに入ってる、でも到着がそんなに遅くなるなら、支払いの保証なりをして欲しい」と言われAMEXのカード番号を言った。
「待ってます、お気を付けて」と先方。
結局、到着は朝の1時半過ぎになった。ホテルの大半の照明は落ち、レセプションに4人ぐらいのホテルマンが立ってて、宿泊の手続をした。
その時に「今回は大変でしたね。軽食なら作れるが、どうしますか? また明日までに仕上げるランドリーなど困り事は有りますか?」と。 食べないし無い と告げると、立ってたホテルマン達は奥の部屋に去って行ったし、ホテルの門も閉じた。
つまり私だけのためにホテルを開け、起きててくれたのだ。
コックみたいな姿のホテルマンが「アメキリシコ ジャポネーゼ」とか言ってたのでアメリカンエキスプレスの日本人 という意味だろう。
かなり前の話たが、このカードの偉力を感じた。

でも、今は日本国内で 本当に使えん 役立たずカードになったな。