相手を否定することが、癖になっている人がいます。
「アスペ」が口癖の人には、注意が必要です。
アスペという言葉を使う人こそが、アスペだからです。
どんなに学歴が高くても外見が整っていても、相手を否定する言葉を口にする人は、その人こそがアスペなのです。
次の過程を見てみましょう。
「相手がアスペに見える」

「なぜなら自分は相手を理解できるほど、賢く教養も理解力もないから」

「つまり、本当のアスペは私なんです」
自分の知的レベルが低いことになりましたね。
アスペという人がアスペであるとは、こういうことです。
相手を否定する人は、同時に自分も否定しています。
本人は「相手を否定するほうが、自分のレベルが高くなる」と思っています。
自分は偉い、と勘違いしています。
たしかに相手を否定する人は、それだけ身分が高いような印象を受けます。
しかし、見る人が見れば、人を否定する人ほど教養がなく、理解力がないことをしっかり見抜きます。
アスペという言葉は、子供たちが好んで使います。
否定的な言葉を覚えて、刺激的なのでしょう。
相手のことをしっかり理解できるほどの余裕もなければ、それ相応の教養もないからです。
しかし、子供たちも成長をして大人になり、相手のことが理解できるようになれば、必ず「アスペ」という言葉を使わなくなります。
相手のことを理解できる人が、相手を否定するはずがないからです。
大人になっても、いまだにアスペという言葉を使う人がいます。
30代だけでなく、40代や50代の人でも、相手を否定する言葉が口癖になっている人がいます。
相手のことを理解できるほど経験を積んでいなくて愚かだから、いまだに「アスペアスペ」と罵っているのです。
「アスペ」を言うような大人にならないように、注意しましょう。