クレジットカードは何で儲けているか?カード会社の一番の儲けは、手数料!


1万円の買い物をした場合、お客さんからカード会社に引き落とされるのは1万円。でも、カード会社からお店に支払われるのは約9,700円。
この差額の約300円がカード会社の儲けなんです。お店は現金払いよりもちょっと損をするけど、
そのぶんお客さんが増えるのでカード会社と契約するってわけ。ただこの手数料の300円、まるまるカード会社がもらえるわけではないんです。
VISAカードならアメリカのVISAにブランド料を支払ったり、お客さんからの口座引き落とし手数料を払ったり…と、色々ひかれちゃう。

さらに、意外にかかるのがカードで支払うときの機械の手数料。

キャッシュカードでも他の銀行のATMを使うと手数料を取られますよね?これ、クレジットカードでも同じ。
お店にあるあの機械、実はいろんなカード会社が設置していて、たとえば三菱UFJニコスのカードを
イオン、セディナ、三井住友や楽天、オリコ、ポケカ、ライフ、TS3、UCの機械が置いている店で使うと
同業他社に手数料を払わないとダメなんです。

お店で指定のカードを使えばポイントが2倍にアップすることがあるのは、
カード会社間の手数料が無い分をサービスで付けているからなんです。