住宅街に“謎の盛り土”…突然崩落 住民「あぜん」
10/5(火) 16:15配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b651bee7b18ef453ea25bf97ed1e2683dd841d0

千葉県多古町の住宅街にある、建設業者が大量に運び入れた土。
30メートルぐらいの高さにまでなってしまっているということです。

 今年の6月には、盛り土の山が崩れ、住宅の目の前まで土砂が押し寄せてきたということです。
住民は「またいつ崩落するか分からない」と不安を訴えています。

■町職員が注意も…搬入止めず

成田空港からほど近い、千葉県多古町。田園風景が広がるのどかな町の一角に突如、現れた巨大な土の塊。
この広大な土地に積み上げられた大量の土砂は、すべて建設現場から業者が持ち込んだ、いわゆる“建設残土”です。

この巨大な山は、高さは30メートル以上、マンションの10階に相当し、積み上げられた土の量は、少なくとも7万5000立方メートル。
25メートルプールおよそ160杯分に上ります。

崩落した土砂だけでも、およそ4000立方メートル以上。25メートルプールおよそ8杯分だといいます。
 さらに、土をよく見ると、ガラスや、アルミの板がありました。割れた空きビン、排水パイプの破片のようなものも…。
土には、鉄筋や電線など、産業廃棄物と見られるようなものまで混ざっています。