京町商店街(アーケード)と呉服町商店街が交差する角で、唐津駅からは商店街の入り口に位置する。
施設は2016年度から5年間の市中心市街地活性化基本計画の目玉事業で
基本方針が掲げる唐津駅から商店街、バスセンターを結ぶ
「まちなか骨格軸の革新」の中核となる。同計画は内閣府の地域再生計画にも認定されていた。

1千平方メートル弱の借地に鉄筋コンクリート3階建てを建設する。
中庭のある1階に、唐津市では1997年に閉館した東宝大劇以来となる常設の映画館(約80席)と
ブックカフェ、飲食テナント4店舗などを設ける。
2階は美容テナント1店舗といきいき唐津の事務所、オフィステナント1区画。
3階は長期滞在型のゲストハウス(2階の一部も)が占める。

 総事業費は6億円。
うち2億5千万円は経産省の「地域文化資源活用空間創出事業」を活用
残りは複数の金融機関の融資で調達する。
6月から予定地の空き店舗などの解体工事に入る。施設名は公募する予定。