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浜松が舞台、漫画誌で連載  イトカツさん「 みつば君はあにヨメさんと。 」  浜松市のなじみ深いスポット次々と

 浜松市出身の漫画家イトカツさんが、地元浜松を舞台にした漫画『 みつば君はあにヨメさんと。 』を漫画誌「 漫画アクション 」(双葉社)で連載している。
 作中では市内の観光名所や街並み、遠州灘などを繊細に表現し、「故郷の浜松市なら魅力的に描けると思った」と話す。
 作品は、ぜんそくが原因で浜松市に住む兄夫婦と同居することになった小学3年生のみつば(9)と、兄の妻・日菜子(21)を中心に、海辺の街での暮らしを描いた物語。
 年の離れた2人は海沿いをドライブしたり、南区の中田島砂丘を散策したりしながら、少しずつ互いを知っていく。
 道の駅潮見坂(湖西市)など静岡県西部の観光スポットや、スーパー「遠鉄ストア」、「炭焼きレストランさわやか」など市民になじみ深い施設をモデルにした店が次々に登場する。
 イトカツさんは南区出身で、高校卒業まで市内で過ごした。子どもの頃は遠州灘が見せるさまざまな表情を眺めるのが好きだったといい、「一度は自分の作品でじっくり描いてみたい」と今作の舞台に選んだ。
 浜松まつりや磐田市竜洋の風力発電所なども描きたいという。「地域を知る方には見慣れた風景が出てくるので、楽しく読んでもらえるのでは」と見どころを語る。
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