首都圏近郊のアクセスを無視して開発された古い住宅地や
高度成長期で多くの生産年齢人口が住んでいたからこそ成り立っていた郊外の団地が
続々と限界集落になりつつある

これらは日本の未来を感じさせると同時に
やがて廃墟になる予感を限りなくはらんでいるという点で
何か廃墟マニアに通じるマニア心をくすぐるものがある

全く地方の一度も栄えた事のない地域の限界集落化とはまた違うんだけど
絶望と不安と滅び行く国を実感させる自虐的ロマンがあると言うか