2018年6月18日(月)早朝、近畿地方は大阪北部で発生しました地震に関し、弊社の管理職が不用意な発言をしましたことについて、深くお詫びを申し上げます。


■不用意な発言について

今回の近畿地方は大阪北部で発生しました地震により、近畿地方のファミリーマート様においては、弊社が提供する日配品(弁当及びおにぎりなど)への追加供給を要求いただきました。
追加供給への確実な対応をするため、社内での体制を整えるべく、従業して頂いている従業員の方々への出勤を願いました。
出勤要請をする際に、追加供給に伴う売上を第一とする不用意な発言を行うと共に、ハラスメントとも受け取れる言動を従業員の方々へ伝えてしまいました。

斯かる出勤要請を行った外販事業部の工場は、今回の近畿地方は大阪北部に近く、被災をされた方々の縁者も多数いらっしゃいました。
そうした従業員の方々の状況や心配を考慮せず、弊社管理職からは半強制的な雇用継続を匂わせる出勤要請を行ってしまいました。

これは、弊社を支えて頂いている従業員の方々への明らかなパワハラ行為であります。
この場をおかりしまして、深くお詫びさせていだきます。


今回のパワハラ行為を受け、カネ美食品株式会社としましては、明確な有責措置をとるべく以下の対応を行います。

■パワハラ行為への対応

1.パワハラを行った社員への訓告処分
2.対象外販工場の工場長を含めた管理職への減給処分
3.該当社員の教育及び育成に関わる責任として代表取締役の辞任

上記の1と2に関しては、即刻の対応を実施させていだきます。
3.に関しましては、次週に予定されております株主総会での議決事項として追加させて頂きます。

今回の震災に関わり幾多の方々への配慮を怠りましたこと、深く反省しております。
また、震災にあわれました方々のご無事を、心より願っております。

カネ美食品株式会社 代表取締役 三輪幸太郎