ドンキ、2020年までに500店舗展開 売上高1兆円に
産經新聞:2017.8.16 18:47更新
http://www.sankei.com/economy/news/170816/ecn1708160022-n1.html

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事業説明会で発言するドンキホーテホールディングスの大原孝治社長=16日午後、東京都千代田区

 ディスカウント店大手のドンキホーテホールディングス(HD)の大原孝治社長は16日、現在グループで約370ある店舗数を2020年までに500まで増やす計画を発表した。
17年6月期は8287億円だった連結売上高も1兆円まで増やす。
同日、東京都内で開いた事業説明会で明らかにした。

 まずは18年6月までにドン・キホーテ、MEGA(メガ)ドン・キホーテなど30店舗以上の新規出店を目指す。
米国やアジアなど海外への出店も積極的に行う。

 顔認証やセルフレジなど、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)を活用した店舗のデジタル化も進め、来年中にモデル店舗を立ち上げる。
また売り上げの約1割を占めるプライベートブランド商品は、衣料品や雑貨、食品の商品開発に力を入れる。

 大原社長は「食品と非食品の両方を強化することで、ポスト総合スーパーとして唯一無二の存在にしたい」と話した。