「値引き制限で損害」店主7人、セブン―イレブン提訴へ

コンビニ最大手のセブン―イレブン・ジャパン(東京)が、販売期限が迫る弁当などの値引きを制限していた問題で、
大阪や岡山などの店主7人が29日、制限で店の利益が減ったとして、計2億3千万円の損害賠償を同社に求める訴えを東京高裁に起こす。
公正取引委員会が6月、同社に独占禁止法違反で排除措置命令を出したことを根拠にしており、集団訴訟は初めて。

 訴えるのは、値引きに踏み切った大阪、兵庫、岡山、千葉、北海道の5道府県でセブン―イレブンのコンビニ店を経営する7人。
九州でも同様の訴訟が予定されており、各地に波及しそうだ。

http://www.asahi.com/national/update/0927/OSK200909260164.html