【conveneet】
コンビニ+ニートの造語。
《コンビニエンス・ストア》で非常勤(アルバイト)として働き、他に正規の職を持たず、
学校での勉強や職業訓練も受けていない者の通称。
多くの場合、正規従業員になるための就職活動なども一切行っていないケースが多い。
日本では1990年代前半ころより徐々に増加、一説によれば現在約300万人を超えているといわれる。

コンビニ・オーナーから見れば安価に労働力を搾取できることから、
convenience《便利な》+neet《ニート》とも解釈されている。
世界的にみれば主に先進国にみられる現象だが、
一部の発展途上国の都市部においても近年社会問題化しつつある。
日本においては、政府による「再チャレンジ支援制度」などの実施がなされているものの、
いまだこの問題に対して明確な回答を提示できているとは言えない。