ファミリーマート、札幌東区に開店 来月7日、道内1号  2006/06/10 07:12
 コンビニエンスストア全国大手のファミリーマートの道内一号店が七月七日に札幌市東区本町一で開店することが九日、明らかになった。
これによりファミリーマートは全都道府県出店を達成し、七月十四日には同市清田区美しが丘四に二号店も開く。

 道内一号店「札幌本町1条店」は住宅街の中に位置する。
店内現金自動預払機(ATM)のほか、チケット発券やデジカメ写真プリントができるマルチメディア端末「Fami(ファミ)ポート」などを備える標準的な店舗となる。

 二号店の「札幌美しが丘店」は幹線道路に面しドライバーの利用が予想されるため、駐車スペースを二十八台分と広めに確保した。

 いずれも営業初日の午前七時に開店し二十四時間営業。

 コンビニ道内最大手セイコーマートと同じグループの酒食品卸丸ヨ西尾(札幌)とファミリーマート(東京)の合弁会社北海道ファミリーマート(札幌、西尾長幸社長)は、道内での店舗展開を担うほか、北海道発のデザートや弁当などの開発も進めている。
同社によると、来年二月末までに札幌圏で十五店舗態勢の構築はほぼ確実な見通しという。


http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060610&j=0024&k=200606105470