地元テレビ局の映像あり

「ゆりかもめ」で車両故障 約100人が車内に閉じ込められる
ttp://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00246345.html
20日、東京の新交通システム「ゆりかもめ」でトラブルがあり、およそ100人の乗客が、1時間近くにわたって車内に閉じ込められた。
遅延証明書を求める、多くの人。
20日朝、新交通システム「ゆりかもめ」が、車両故障で自動停止した。
ゆりかもめの担当者は「今、係員が現場に急行して、対応している状態なので、申し訳ございません」と話した。
乗客およそ100人が車両内に閉じ込められるなど、月曜日の通勤ラッシュを直撃した。
20日午前7時47分ごろ、ゆりかもめの車両が、テレコムセンター駅から船の科学館駅に向かう途中で、故障のため緊急停止した。
この車両には、およそ100人の乗客が乗っていて、乗客は1時間近く閉じ込められていたという。
ゆりかもめの始発駅・新橋では、運転再開を待つ人や、JRから乗り換えようとする人たちが、駅の外にもあふれていた。
月曜日の通勤ラッシュの時間帯を直撃した車両故障に、利用客からは、困惑の声が聞かれた。
ゆりかもめの利用客は、「ちょっと困る...」、「もう(JRの駅の中に)入れなかったです、もみくちゃで。改札にも行けなかった」と話した。
故障した車両に乗っていた人は「別の車両が来て、そっちに乗り移る感じで」と話した。
閉じ込められた乗客ら100人は、はしごで横づけされた上りの車両に移された。
そして、緊急停止からおよそ2時間半が経過した午前10時5分ごろ、車両は、順次運転を再開した。
この車両故障によるけが人はいなかったが、1万7,000人に影響があった。
株式会社ゆりかもめの担当者は、「スーパーニュース」の電話取材に対して、「故障の原因は、車両の信号系統のトラブルとみて、調査を進めている」とコメントしている。