来年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、法律や条例により、
飲食店で受動喫煙対策の強化が求められる中、ファミリーレストラン最大手が完全禁煙に踏み切ったことで、
外食業界で禁煙化の動きが一段と加速しそうです。
外食各社で禁煙化の動き
規制強化を受けて、外食各社は対策を急いでいて、ファストフードではマクドナルドがすべての店舗を禁煙にしたほか、
モスバーガーも来年3月末までに、すべての店を禁煙化する計画です。

また、ファミリーレストランでは、サイゼリヤがことし9月から、
ココスもことし9月末までに禁煙化しますが、一部の店には喫煙室を設けるということです。

このほか、たばこを吸う人の利用も多い居酒屋チェーンでも「串カツ田中」が去年6月に、ほとんどの店で禁煙化に踏み切りました。
規制の内容は
東京オリンピック・パラリンピックに向けて、来年4月1日から
「改正健康増進法」が施行され、飲食店では受動喫煙対策の強化が求められます。