たばこの警告 表示面積を50%に拡大へ

2018年12月22日 1時35分 日テレNEWS24

たばこのパッケージを見直すことが決まった。
財務省は、たばこの警告表示を強化し、表示面積を30%から50%に拡大する。

たばこの包装は、健康への影響ついての警告を30%以上の面積で表示するよう義務づけられている。
財務省は、現状の30%を50%に拡大し、警告の文章を最新の医学的知見に基づいて見直す。

おもて面には、受動喫煙への注意や妊婦や子どもへの配慮呼びかけ、
うら面には、未成年の喫煙と喫煙者の健康被害への注意を表示するよう義務づける。

また、広告規制も見直す。
たばこのパンフレットは店頭に置いたままにせず、成人にのみ手渡すようにする。
マナー広告も、たばこを吸いたくなるような内容が含まれないものにする。
財務省は来週報告書をまとめ、東京オリンピック・パラリンピックに間に合うよう対策を進める方針。