「いい加減にしろ」肺がん患者にヤジ…穴見議員


2018年06月21日 17時36分


 自民党の穴見陽一衆院議員(大分1区、当選3回)は21日、
受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を審議した15日の衆院厚生労働委員会で、
参考人として出席した肺がん患者の発言を妨害したとして謝罪するコメントを発表した。




 当日出席した委員らによると、立憲民主党推薦の参考人が法案の規制が緩いとして、
更なる対策を求める発言をした際、穴見氏が自席で「いい加減にしろ」とヤジを飛ばしたという。
関係者によると穴見氏は喫煙者で、コメントでは「喫煙者を必要以上に差別すべきではないという思いでつぶやいた」と釈明した。

 共産党の志位委員長は21日の記者会見で「心ない、許しがたい行為だ」と批判した。