1:事実に対して仮定を持ち出す
「たばこは体に悪いが、もし良い臭いのたばこが開発されたらどうだろうか?」
2:ごくまれな反例をとりあげる
「だが、偉人の中にも喫煙者はいる」
3:自分に有利な将来像を予想する
「何年か後、喫煙者が増加しないとは誰にも言えない」
4:主観で決め付ける
「オレは毎日1カートン吸ってるが体に悪いと思った事はない」
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「世界では、自由に路上喫煙するのが一般的だ」
6:一見関係ありそうで関係ない話を始める
「ところで、モルヒネは大麻からできてるって知ってる?」
7:陰謀であると力説する
「それは、たばこ有害だとすると都合の良いアメリカが画策した陰謀だ」
8:知能障害を起こす
「何、たばこごときにマジになってやんの、バーカバーカ」
9:自分の見解を述べずに人格批判をする
「たばこが臭いなんて言う奴は、社会に出てない証拠。現実をみてみろよ」
10:ありえない解決策を図る
「結局、おまえらもたばこを吸えば良いって事だよね」
11:レッテル貼りをする
「喫煙が体に悪いなんて過去の概念にしがみつく右翼はイタイね」
12:決着した話を経緯を無視して蒸し返す
「ところで、たばこがどうやったら体に悪い条件をみたすんだ?」
13:勝利宣言をする
「たばこが体に悪いという論はすでに何年も前に論破されてる事なのだが」
14:細かい部分のミスを指摘し相手を無知と認識させる
「たばこって言ってもハマキから電子たばこまである。もっと勉強しろよ」
15:新しい概念が全て正しいのだとミスリードする
「たばこは有害でないと認めない限り生物学に進歩はない」

大体喫煙者の論立てはこの中のいずれか