ニコチン
猛毒。毒物及び劇物取締法上での毒物。ニコチンはほとんどの生物で毒となる。
致死量は体重1kgあたり0.5mg〜1.0mgとされる。
タバコ一本に含まれるニコチンは乳幼児の致死量に相当する。
また成人でもタバコ数本のニコチン量で死に至る。
毒性は青酸カリの数倍とされる。
ニコチンは依存性薬物としての側面がある。
快楽物質であるドーパミンの放出に作用するため、麻薬と同様の機序があるとされる。
快楽を求めて吸い続けることで、ニコチン依存症と呼ばれる。禁煙できない理由の一つとされる。

まとめ

主要成分のほとんどが完全に「毒」です。タバコを吸うということは「毒」を摂取しているということに他ならないことがわかってもらえると思います。
この記事では5つの成分を上げましたが、タバコには数千種類もの化学物質が含まれており、
多くは体に悪影響を与えるものだとされています。
タバコは百害あって一利なしです。将来の健康の為にすぐに禁煙することをお勧めします。