「ほんとゴメン。胸だけちょっと触って寝ようと思ってたんだけど、だんだん抑えきれなくなってさ」

「あ、く……それ、もう何度目だと……」

「あ、そうだっけ?」

とぼけるな、という抗議は、最奥をぐりぐりと責められたことで嬌声になってしまった。

はじめのうちは、そんな奥を責められても苦しいだけだったが、いつの間にか感じるようになっていた。

開発されちゃったんだね、と克之に言われたこともあった。

それを聞いた時、恥ずかしさに春美は思わず彼を軽く突き飛ばしてしまった。

そして最奥で快感を得るようになると、克之はそこを重点的に責めてくるようになったのだ。

身体をくねらせ、涙をにじませながら喘いでいる春美の顔に興奮するから、だそうだ。

またも恥ずかしい表現をされて、今度は思い切り張り倒してしまったのだった。

すっかり弱点になった最奥を、克之は今夜も執拗に突いてきた。

熱い杭のような肉棒が膣内を何度も往復し、最も深い場所を突き上げてくる。

夢うつつの中でさんざんいじられた胸は、今は克之の腰の動きに合わせて揺れている。

「ね、ねえ、一度抜いてぇ……っ」

「え、なんで?」

「お願い……」

しょうがないなあ、と克之はまだ固い肉棒を春美のナカから抜いた。

快感の嵐から解放された春美は、はぁはぁと呼吸を荒くしたまま、恨みがましく克之を見上げた。