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 1位 NECは、2位パナソニック以下を大きく引き離しています。注目度の高い特許には、
「店員がPOSレジ端末で商品バーコードを読み込んでいる間に撮像した『顧客の顔情報』と『購買情報を結び付け』顧客分析を行うシステム」や、「顔のどの部分を中心に顔認証を行ったかの要因を一目で把握し、認識結果の確認、修正ができるようにする技術」などが挙げられます。


 2位 パナソニックは、「出入国の審査において実施される顔認証作業を自動で行うゲートシステム」や、「周囲に怪しい『人物』がいることを警察官に速やかに知らせるウェアラブルカメラ」などが、注目度の高い特許として挙げられます。


 3位 オムロンの注目度の高い特許には、「画像の中に『本人』以外の者の画像が不正に混入されるのを防止する不正登録防止装置」や「スマートフォンなど携帯機器の不正利用を防ぐ、なりすまし防止技術」などが挙げられます。


 そのほか、4位 キヤノンは「『個人認証』に要する時間を短縮することが可能な撮像装置」などが、5位 東芝は「照明や画像の大きさの違いなどによる認識率の低下を防ぎ、高精度な顔認証ができる技術」などが、注目度の高い特許として挙げられます。

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 6位以下には、キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンITソリューションズと共同出願)、カシオ計算機などの企業がランクインしています。


 本分析の詳細については、特許・技術調査レポート「顔認証関連技術」にてご覧いただけます。