>>1-2の続き
■ビットマスターのようなモノなしマルチ
  所謂 『ビジョン系マルチ商法』とは?

1.「その時代の流行ワード」
  に関連した見せ掛けのアイテム(商品)を揃え

2.「出来もしないキャッチフレーズ(ビジョン)」
  を掲げて

3.「〇〇〜になる前の今だからチャンス!」
  と射幸心を煽りその気にさせる

MLMを渡り歩くプロ(マルチジャンキー)らがグループのトップに座り、
経験者の中堅リーダーを引き連れ、マルチ難民や一般情報弱者を主なターゲットに
口先小手先で洗脳して人とお金を集めるのが主な目的の組織です。


過去には、
(会員権、共済、健康食品預託、多機能ファクス、エビ養殖、
 和牛預託、中継サーバオーナー、仮想空間土地取引)などがあったが、
その通りに実現されたものは皆無で摘発か崩壊で終了。

現在では、ビットマスターと同じく仮想通貨や電子マネー、
それらに関連した(ICO・マイニング等) が旬のネタといったところ。

この様な会社がMLM方式を取り入れる理由は、
商品販売または役務 (サービス)提供を目的とした方法「手段」としてではなく
初めからマルチ商法での資金集めや金儲け自体が主な「目的」であり、
それを叶えるために手っ取り早い手段だからです。

会社の売り上げや会員の収入の原資は、
マルチ商法による新規会員のリクルートによる特定負担の売上げが主体なので
実際はアイテム(販売商品)は何でも良く、
旬な流行りモノで尚且つ法整備が整っていないものなら
彼らにはより好都合の撒き餌というだけのことです。