それでは定例のコピペです 文章拝借タイム

なぜ、向こうからやってきた「儲け話」は罠がかけられていると言い切れるのか。
それは、誰かが儲けるためには、誰かがお金を払わなければならないからであり、
この手の儲け話は、必ず参加するに際してお金を払わせる、
つまり、参加する人をカモにしてお金を儲けよう、という話だからです。
あからさまにカモにしようという姿勢が見えてしまってはカモが寄りつきませんから
、手を変え品を変え、罠をかけることになります。ある組織は「オンラインカジノ」
、ある組織は「○○の養殖」、ある組織は「国際分散投資」、
ある組織は「海外旅行業者」などなど、素人が簡単に調べる気が起きないような仕掛けをひけらかします。
(その気になれば調べられるけど、調べるのが面倒くさそうな所がポイント)

で、これが「詐欺」なのか「ネズミ講」なのか「マルチ商法」なのかという分類は、
実は参加する人にとってはたいして意味がある事ではなくて、
すべていつかは損をするということが問題なんですね。
儲けることが出来るのは、この仕組みを作った人(及びその仕掛け人が「直接」仲間に引き入れた人)だけ、
という構造で出来ている。その部分さえ理解できれば、詐欺である(騙す意思がある)
という事を証明する必要すら無くなるわけです。
そして、その基本的な構造を理解できない、
あるいは「儲かる」という幻想を追いかけるあまり、
カモにされているという構造に目をつぶってしまう人が一定数いるからこそ、
この手のエセ儲け話がいつまで経ってもなくならないんですね。