万引きしたのは後にも先にも小学校3年生の時、その時は罪悪感なんて全くなく
お金があまりないからと近所のコンビニであめを三個ぐらい。全部で100円くらいのもの。
アメは思ったよりもおいしくなかった。
小学6年になったときに親友が2人いた。
その時ぐらいからかな、罪悪感がでてきたのは。
自分は犯罪者だ。それなのにのうのうと生きている。
なにも知らないでつるんでいる友達が可哀想。
人を殺したわけではないけどそれぐらいの罪悪感があった。
それから何ヶ月かし関係が崩れる覚悟で親友2人に別々で自分が万引きしたことを言った。
そうしたら2人はすごく真面目な顔で「そっか…」といってその後は黙ったままだった。
二人とも本気で私のことを考えてくれて必要以上に問いただすこともしなかった。
それから一年以上たったがその話をまたすることはなかったし
2人とはいまでも親友です。
今でも万引きしたことを思い出してはすごい罪悪感に襲われます。
記憶では万引きした時の行動は鮮明に覚えているのに、その後どうやって帰ったかとか
なんで万引きという発想にいたったとか全然覚えていなくて、
夢だったんじゃないかと自分を騙すくらいです。
なんにせよ、2人が私を受け入れてくれて良かったです。