超加工食品の摂取量は質の問題。
低栄養価、糖質過剰、肥満

研究の背景・先行研究における問題点
超加工食品とは、複数の食材を工業的に配合して製造された、加工の程度が非常に高い食品
であり、ソーセージや菓子パン、清涼飲料などが代表的なものです。超加工食品は脂質やナト
リウムを多く含む一方で、たんぱく質や食物繊維、ビタミン・ミネラル類の含有量が少ないた
め、多く食べることで食事全体の質が低下する可能性があります。また、超加工食品の摂取と
肥満や心血管疾患などとの関連が報告されています。