普通の食事でも酸性になるから>>474、食後にプラーク除去目的で象牙質が露出してるC2の歯磨きは禁止
糖質過多や甘口の食事でプラークが付いた時は次の食前にプラーク除去目的でC2の歯磨きを推奨


歯科医師が解説 「食後すぐ(30分以内)の歯磨きはしないほうがいい」説のウソ・ホント
https://news.yahoo.co.jp/articles/8390712fc8770e6de0b44b8185df26ba624a28a5
きっかけはTVの情報番組で取り上げられたことですが、その内容が誤った形で広まってしまい現在に至ります。元の情報は「象牙質が露出している人が酸性の食品を取った後は、食後すぐの歯磨きは控えたほうがよい」というものでした。
その根拠となったのが、ヒトの象牙質の断片を炭酸飲料に90秒間浸した後、その断片をお口に装着してブラッシングするという「酸蝕症」に関する研究論文です。
その結果、20分以内に磨いたグループでは象牙質が削られていましたが、30分以上経って磨いたグループでは磨いていないグループと象牙質の性状に差がありませんでした。おそらくこれが「食後30分」といわれるようになった由来だと思います。
その研究が「食後30分」の根拠になったのでしょうか?
そうだと考えられています。実験では象牙質を口に戻した直後、10分後、20分後と時間をあけてブラッシングを行っています。
実際にそのような結果があれば、「食後30分間はNG」もまったく根拠がないとはいえないのではないでしょうか?
「酸性食品を飲食した後の歯磨き」ということであれば、まったく根拠がないとまでは言い切れません。実際、日本歯科保存学会も先の見解において「酸性の強い飲料などの飲食物を取った場合には、歯の酸蝕(酸で歯が溶ける)に留意して歯磨きすること」としています。

VOL.48 歯磨きは食前?食後?
https://www.tbsradio.jp/articles/71746/
歯にプラークがたくさん付いている状態で食事をすると、食べカスをエサにしてプラークのバイ菌が大量の酸を分泌し、歯を溶かすことが分かっています。ですから、食事の前にはプラークを落としておく必要があります。
でも、毎日食後にしっかり歯を磨いていれば、食事の食べカスを取り除くと同時に、口の中にあるプラークも取り除かれているので、次の食事の前に歯磨きをする必要はありません。