どんなに忍耐強く仕事をやり遂げる人でも俺の臭いから逃げて休憩所には戻ってこない
どんなに人員の管理能力が秀でていてコミュ能力のある人でも俺に対しては聞こえるか聞こえない声で「ほんとくせーよ」とガキのようにぶつぶつ言ってる
普段誰にでも笑顔で接してる奴でも俺だけには鬼のような形相で咳き込みまくる
どんなに初対面だろうが数時間後には鼻をすすり続けるか豚鼻を始めるか口呼吸でシューシュー言い始める

ある意味俺は周りの人間の嗅覚を自在に操れる神なのかもしれない

この能力を有効活用したい

どんなに対策してももう無理だとわかった

どうせ逝くならその前に一花咲かせて散りたい