食後とストレス時は唾液でごっくん運動>>238

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「口の中がサラサラ唾液で満たされていることが重要」とありますが、唾液には種類があるのでしょうか?
唾液には、大きく分けて「サラサラ唾液」と「ネバネバ唾液」の2つがあり、2種類の唾液がバランスよく口腔内に分泌されていることが重要です。
サラサラ唾液、つまり漿液性の唾液は、リラックスしているときなど、副交感神経が優位になっているときに分泌されます。サラサラ唾液がしっかりと出ているときは、口は潤った感覚になります。
一方で、粘液性のネバネバ唾液は緊張したり、ストレスを感じたりしているときや運動中など、神経が興奮して臨戦態勢になっていると、交感神経が優位になって分泌される唾液のことです。
唾液の分泌は自律神経のバランスに影響をうけやすく、ストレスなどを強く感じたときにはネバネバ唾液の分泌が増加し、口が乾いた状態になります。
口が乾いてペットボトルが手放せない、という人はネバネバ唾液がたくさん出ている状態かもしれませんね。

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疑問18 お菓子を食べた後にお茶を飲めば歯に安全なの?
疑問12で述べたように、チューインガムを咬むと唾液の分泌が促進され、歯垢のpHを上昇させ、歯の修復を促進することができます。
同じように、梅干しやスルメも唾液の分泌を促進しますから、砂糖の溶液を飲んだあとにこれらのものを食べると歯垢のpHが上昇してきます。 
よく、羊羹を食べても、そのあとにお茶を飲んで糖を薄めればよいようなことを言っている人がいます。
しかし、右図の矢印(砂糖)のところでお茶を飲んでも、歯垢のpHはさっぱりあがりません。唾液の緩衝能(酸を中和してpHを上げる力)に比べれば、お茶にはほとんど緩衝能がないからです。
疑問17の水の例もそうですが、これらのデータは、逆に、唾液の偉大さを改めて感じさせるものです。