健康法は医学書に載ってない! 現場で二転三転してるんだ!!

>>988
>9年間臨床応用してきた糖質制限食による糖尿病治療を改める

https://muramo10.はてなぶろぐ(←英語変換).com/entry/2023/12/25/145344
今年の正月に、たまたま目にしたMercola医師とGeorgi Dinkov氏との対談記事を読んで、代謝の基礎知識を根底から覆されてしまいました。
マジか?と、心臓がバクバクして、汗が止まらなくなり、姿をくらましたい気持ちになったことを、昨日の事の様に覚えています。
記事の内容は、肥満・糖尿病の主な原因は遊離脂肪酸、特に多価不飽和脂肪酸(PUFA)であり、糖質制限食、絶食、運動療法は却ってストレスとなり、代謝を悪化させる可能性があるとするものでした。

これまでとは真逆な概念である「生体エネルギー学」の真偽を検証するために、Ray Peat フォーラムにおけるGeorgi Dinkov氏の全ての記事に目を通したのですが、学ぶ度に気づきを得る展開となり、最後は、その卓越した論理性にすっかり魅了されていたのでした。
簡単に言うと、「基礎代謝量を増やすものは正しく、減らすものは誤りである」とする考えです。
結果として、4月には、9年間臨床応用してきた糖質制限食による糖尿病治療を改めることをホームページで宣言し、10月には、生体エネルギー学の臨床応用編を閲覧可能にしました。

振り返ると激動の1年でしたが、とても充実した1年となりました。来る日も来る日も、会社に籠って、ひたすら勉強し続けたわけですが、その原動力はひとえに科学的探究心でした。
「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」この方針転換を可能にしたのは、いつでも最先端の情報収集ができるインターネットのおかげ様です。