正しい生活習慣により体脂肪や筋肉が適正量なら炎症も生理的範疇じゃないかとは思いますけど
>>133
>今回の研究で痩せた人の肝臓脂肪含有量の中央値は0.35%でした。つまり、肝臓に脂肪が1%程度の少しでも蓄積していることがすでに異常なのかもしれません。

脂肪、糖、塩 どれを取り過ぎても老化が加速
https://style.nikkei.com/article/DGXZQOLM1414Z0U2A410C2000000/
体の恒常性を維持するための調整機能といえるが、こうした炎症が長く続くと体にダメージが蓄積し、防御力も低下していく。「特に高脂肪食が入ってくると腸管は異物と強く認識するようだ。
動物実験による検証では、高脂肪食を継続して取ると、短期間のうちに腸管に炎症が起こることを確認した」(伊藤教授)。
腸管は「食べたものを消化吸収する」とともに「異物を見分けて排除する」という免疫能を担うが、
この仕事を滞りなく行うには腸管が丈夫で体内への異物の侵入を防ぐ「バリア機能」がきちんと働くことが不可欠だ。
しかし、高脂肪食を取り続けると、これを異物と判断した免疫細胞が攻撃して炎症を起こす一方、腸内細菌叢(そう)も変化してLPS(リポポリサッカライド)といった毒素を作る腸内細菌が増える。
これらの毒素がさらに炎症を広げ、腸は慢性的な炎症状態に陥っていく。すると次第にバリア機能が低下していき、腸で発生した炎症物質が体内に侵入し始める。
そして、血流に乗り脂肪組織(特に腸の近くにある内臓脂肪)や筋肉にまで到達してしまうのだ。